男と女の優しさの違い ネット婚活ランキング

男と女の優しさの違いについて

女性と男性の「優しさ」のズレ

女性に結婚相手の理想を尋ねると、大多数が「優しい人」を挙げると思いますが、男性が思う優しさと、女性が求める「優しさ」は、必ずしも一致しないのも事実です。

 

なぜ、女性と男性の間で「優しさ」にズレが生じてしまうのか?
そもそも、女性が男性に求める「優しさ」とは、どんなものなのでしょうか?

 

女性が男性に求める「優しさ」は、自己犠牲の精神と言えるでしょう。自己犠牲、つまり「愛」そのものとも言えます。結婚相手に「愛」を求めるのは、男性も同じだと思います。結婚相手なら、生涯を自分に捧げてくれる覚悟のある相手を選びたいですよね。それは、女性も同じなのです。

 

「相手に尽くす覚悟」が自己犠牲の精神です。自分のことを二の次にして、尽くしてくれる相手をイヤだと思う人はいないのではないでしょうか。
しかし、ここに男女の感覚のズレが生まれてきます。男性が自覚していない「尽くすことの意味」を理解していないと、はき違えた優しさにつながってしまいます。

 

多くの男性は本能的に、他人よりも優位に立ちたい、自分の人間性を高く評価されたいと思うもの。男女の行動を比較すると、女性は協調志向、男性は競争志向の傾向があると言われています。男性のとる行動は、決して相手と競う意図がなくても、「高く評価されたい」「褒められたい」という動機が根本にあることが多いのです。

 

たとえば婚活の場面でも、評判のお店を探し、予約もして、会話も盛り上げて…。
彼女のために用意周到に頑張った。彼女がこれまでに出会ったどんな男よりも彼女のために尽くしたと思ってもらえるだろう。きっと自分の魅力をわかってくれるはず。
男性なら誰でも、そう考えてしまいがちですよね。

 

こんなとき、本当に相手の女性は満足しているでしょうか?
相手の女性が本当に満足しているか、反応を確かめようとしていますか?

 

残念ながら、自分がいかに頑張ったと言っても、それが女性の反応に直接つながるとは言えません。「自分を気に入ってもらいたい」という動機でいくら頑張っても、それは女性の心には響かないのです。

 

もちろん、気になる女性のために精一杯頑張る、というのは決してマイナスではありません。しかし、その裏に少しでも「自分を褒めて欲しい」という思いがあると、それは自分本位の満足であり、自己犠牲の精神ではないのです。
相手の反応を確かめず、「これだけ尽くしたのだから、彼女も満足しているはず」と決めつけてかかると、たとえ言葉にしなくても、態度や行動に表れてしまうものです。意外に思うかもしれませんが、女性はそんな男性の心理を敏感に察知します。

 

つまり、「褒められたい」「評価されたい」という自分勝手な行動は、女性が結婚相手に求める自己犠牲の優しさとは言えないのです。そうした見返りを求める気持ちを捨て、相手の満足だけを追求した結果こそ、本当の優しさです。

 

これまで婚活をしてきた男性の中には、途中までは上手く行っていたのに、どうしても結婚にこぎつけず、なぜか失敗に終わる、という方もいるのではないでしょうか。
そんな男性は、「尽くす」ということの意味を無自覚にはき違えてしまい、「自分の努力を認めてくれる女性」を求めるパターンに陥っている可能性があります。
女性の側も、相手の行動が本当の優しさからくるものなのかどうか、つきあい始めの頃はわかりにくいものですが、交際を重ねるうちに、それが自己満足なのか、自己犠牲なのかを敏感に感じ取るようになります。
「君のために選んだ」「喜んで欲しくて準備した」などと、つい念を押していませんか?
あるいは、自分の特技や知識に関する話題ばかりで、会話を盛り上げたつもりになっていないでしょうか?

 

決して自慢しているつもりがなくても、言葉の端々や態度から、女性にはあなたの心理が意外なほど見抜かれています。それが婚活の場面なら、女性もあなたを「生涯自分に尽くしてくれる相手かどうか」という視点で見ています。もし、自分の話題に乗ってきてくれたから、相手も満足してくれたに違いない、と早合点して、次にも同じことを繰り返したのでは、徐々に相手の気持ちも離れてしまう。これでは逆効果になってしまいます。

 

どうしても相手を虜にしたい、相手がどうすれば喜ぶのか知りたい。
そのためなら、自分を二の次に置いても、相手のために尽くしたい。
まずそう考え、行動することが、本当の優しさと言えるでしょう。
もちろん、中には店選びのセンスや、話題の豊富さを、結婚相手の条件として重視したい女性もいるでしょう。ただしそれはお互いをまだ深く知らない時期のこと。交際を重ねるうちに、なんでもないような言葉や態度のひとつひとつから「この人は私のことを、自分よりも大切にしてくれている」「自分は愛されている」と判断するようになるのです。

 

いかがでしょうか。男性がつい陥ってしまいがちな「優しさの勘違い」をよく理解した上で行動すれば、本当に女性の心を満たすことができ、婚活の成功につながります。

 

女性の反応を敏感に感じ取り、満足させることは、結婚で終わりではありません。
相手の幸福のために、自分の行動も変えることができれば、生涯の伴侶としてふさわしい男性と認めてもらえるはずです。